普通の人の普通の人による普通の人のためのベスト本

あなたの大切な人に薦めたい本、生涯の1冊は何ですか? 家族友人知人知らない人・・・ありとあらゆるネットワークを駆使して特別有名なわけでもないどこにでもいる普通の人たちのベスト本を聞きだし、ここで公開しています。 私のベスト本もここで紹介させてほしい!という方は気軽にメッセージをください。

『八日目の蝉』 そこには「愛」しかなかったのに・・・不器用でやるせない「愛」に翻弄された女たちの物語

八日目の蝉 (中公文庫)
角田 光代
中央公論新社
2011-01-22

★紹介者

KK39歳、女性、就活ガイド


土砂降りの冬の日、不倫相手の子供を一目見たくて夫婦が車に乗り込んだ隙に家に忍び込んだ野々宮 希和子(ののみや きわこ)。


赤ん坊がふと笑いかけたことから「自分を必要としている」と思い連れ去る。

連れ去られた秋山 恵理菜(あきやま えりな)はまだ生後半年だった。


友人の家に居候させてもらうも長くは居られず、場所を変え、宗教団体に匿ってもらう等必死の逃亡劇を繰り広げるも
3年と少しで逮捕されてしまう。

だが心に傷を負ったのは誘拐された秋山 恵理菜も同じだった。


どうして自分だったのか?

どうして連れ去られなければいけなかったのか?


悩み続け、だが野々宮
希和子と同じ不倫からの妊娠をしてしまう。

お腹の子を愛している、そして、私を誘拐したあの女も確かに母親だった、腫物に触れるように、いつもぎこちないあの人も確かに、母親なのだ、と受け入れるまでの感動の物語です。


是非読んでいただきたい。

読めば人生が変わる、と言いきれます。

『せんろはつづく どこまでつづく』 こうべでみたかもつれっしゃが本とうにあるとおもいませんでした。

せんろはつづく どこまでつづく
鈴木 まもる
金の星社
2011-09-01

★紹介者
J・T、7歳、女性、小学生


このほんはおじいちゃんにかってもらいました。

 こうべでみたかもつれっしゃが本とうにあるとおもいませんでした。

 

「いろいろはこべる たくさんはこべる かたたんたん」

 
かもつれっしゃがにもつをはこんでいるところがすごいとおもいました。

 
「きゅうなさかみちでのぼれないよー」ってかいてあるページは

ディーゼルきかんしゃのあるところまでみんなが「がんばれがんばれ」とおうえんしてくれた。

かもつれっしゃとディーゼルきかんしゃがつながった。

とてもつよそうだとおもった。

 

このシリーズはぜんぶもっています。

いっぱいいっぱいでんしゃのしゅるいをしりました。

シリーズをかってよかったなとおもいます。

 

ぜひおもしろいのでかってみてください。

『フォーチュン・クエスト』 元祖愉快なほのぼのファンタジー。



★紹介者
K.S、32歳、女性、主婦


ライトノベルであるこちらのシリーズはアニメ、マンガ、ゲームなどメディアの幅も広く扱っている王道RPG。

しかし王道といっても剣と魔法の世界というだけのものではありません。
 
実際の社会がもしファンタジーな世界だったらというようにリアリティな生活を送る場面が多々でてきます。


冒険者はフリーターのような設定で登録制、剣士になるにも適正検査や学校があり冒険者カードにレベルが記録されていく。いつまでたっても低レベルな主人公達は運び屋のようなバイトをしながら過ごしていく…という変わったストーリー。

しかも主人公は詩人兼マッパーというなんとも曖昧な職業。

 

絵柄も萌えや可愛い系というより一般向けで今まで文字が苦手だったという方にもお勧めです。

実際に私がこの本に出会うまでかなりの本嫌いで、ライトノベルといえど一切読みたくないというほどでした。図書委員で、多く借りられているこちらが気になって一巻を呼んでみたらもう大ハマリ!翌日に即本屋さんにいった思い出があります!


文字数も多いとき、少ないときと分かれており、一気読みにはぴったりだと思います。

『ラ・ロシュフコー箴言集』 人類史上最高の皮肉屋が暴く、時代も国も超える人間の暗部。




★紹介者

M.I、27男性、自営業

 

大切な人に対して勧めるからこそ、自分はこういう本が大好きだと知ってもらいたいということで、大好きながらも誰かに勧めるにはリスキーなこの本を紹介します。


ラ・ロシュフコーは
17C中盤のフランスの文筆家。
この「箴言集」は、彼の見出した人間の本質、あるいはいわゆる「闇の部分」を、一行や二行程度の短文で暴き続ける本です。とにかく彼の性格の悪さがプンプン出ています
() いわゆる「毒舌キャラ」の元祖なのではないかと思います。
 

もちろん、ただ口が悪いだけでなく、その箴言はとても的を射ています。

たとえば、箴言集の一部を紹介すると

「凡人は概して自分の能力を超えることをすべて断罪する」
「人はふつう悪意よりも虚栄心によっていっそうひどい悪口屋になる」

なんていう箴言がありますが、ネットを見ているとこれらの正しさを実感しませんか?こうした箴言が
500以上も載っており、その中には恋愛や友情などについてのものもあります。きっとあなたのお気に入りの箴言も見つかるはずです()

箴言集が書かれてから
300年以上が経ちましたが、その内容は時代も国も異にする私達にも共感できるものです。

こうしたものを好む私もきっとラ・ロシュフコー並みに性格が悪いのでしょうから
()、そんな私が「この人は大切な人だ」と思う人はきっと私と似たような人だと思うので()、ぜひとも紹介させていただきたいです。

『おばけのてんぷら』 保育園児のときから、9歳になった今でも大好きで大切な絵本。



★紹介者
M・T、9歳、女性、小学生

私は、「おばけのてんぷら」という本を紹介します。

この本は、せな けいこさんが書いた本です。

この本のあらすじは、食べることが大好きなうさこが山へ、草つみに行く途中でこねこくんのお弁当の天ぷらを食べて、天ぷら作りに挑戦するお話です。

私が、この本を読んで一番心に残った場面は、うさこが、自分の眼鏡を天ぷらにする場面です。なぜなら、自分の眼鏡を天ぷらにすることが面白くて思わず笑ってしまったからです。私は、物語や物の秘密が、分かる本などを読んでいます。

そんな私が、今回この本を選んだのでこの本を読んだ人もきっと面白くなる気持ちになると思います。

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