普通の人の普通の人による普通の人のためのベスト本

あなたの大切な人に薦めたい本、生涯の1冊は何ですか? 家族友人知人知らない人・・・ありとあらゆるネットワークを駆使して特別有名なわけでもないどこにでもいる普通の人たちのベスト本を聞きだし、ここで公開しています。 私のベスト本もここで紹介させてほしい!という方は気軽にメッセージをください。

『フラワーオブライフ』 笑いと感動がさわやかにくるコメディ青春物語。




★紹介者
M
N24歳、女性、声優

私は高校生の時に演劇部に入っていたのですが、部室にはなぜかたくさんの漫画がありましたw

その中でも、私がずっと読んでいて大好きだったものが、よしながふみさんが描かれた「フラワーオブライフ」という作品です。

 
フラワーオブライフとは、「人生の最盛期」という意味。
この物語の主人公は、白血病を乗り越えた花園春太郎という少年です。

これだけ聞くと重い物語のように感じますが、実はコメディ漫画で、ほかにも教師同士の不倫や教師と生徒の禁断の恋愛、自己主張ができなかった内気な少年が漫画を描くことを通して心が強くなったり、はたまた文化祭でガチオタクな美形少年が主演を演じたり…たくさんのテーマや物語が交錯してとても盛りだくさんなものになってます。

全四巻。

『FINE DAYS』 何度読んでも、死から学ぶことができる短編集。

FINE DAYS (角川文庫)
本多 孝好
角川書店
2013-04-25



★紹介者
M.M 、30
歳、女性、事務職


 4つの短編からなる恋愛小説。


だけど、ただの恋愛小説ではない。どれも年齢や登場人物も違うのに、一小節目から心にストンと落ち、その世界に自分もタイムスリップしたような錯覚に陥る作品が集まった本です。


すべての話に死があり、それに対する見解がある。
人はみな十人十色。考えることが異なり、解釈も異なる。それでいて、それが良いことでもなく、悪いことでもない。白黒つけたくなることも、グレーでいてもいい。

小説を読み終えたあとにはすんなりとそんな意識が心の隙間にできている不思議な本です。

どこか余裕がなくなったとき、行き詰まったときに静かに読み直したくなる小説です。

『FREEDOM』 私の、人生のバイブルです。

FREEDOM
高橋 歩
A-Works
2009-10-02


★紹介者

R.I、33歳、女性、主婦

「成功するか?失敗するか?そんなのわかりきったことじゃん。

成功するまでやれば、必ず成功する。」

自分の仕事を嫌っているような、クソッタレだけにはなりたくない。」

 

旅行家でもない、冒険家でもない、肩書もない。自身を自由人と称し、奥様、子どもと世界中で活躍する高橋歩さんの熱い言葉がつまった本です。


大学時代高橋さんの本に出会って以来、社会人になってからも、迷ったときや疲れたときにこれを読んで元気をもらっています。きっと心打たれるメッセージに出会えると思います。写真もとってもオシャレで素敵。

息子にも、この言葉が響く大人になってほしいなぁ。私の人生のバイブルです。
 

『暇と退屈の倫理学』 バラいっぱいの生活を貴方に。


暇と退屈の倫理学
國分 功一郎
朝日出版社
2011-10-18



★紹介者

S.A、23才女性塾講師

 

 倫理学、というタイトルがついてしまうと、難しそうに感じますし、なんと厚みが3センチ程もある本で、一見とっつにくいと思われてしまいそうですが、中身は「私たちの人生」に関わることついて書かれており、開けばたちまち興味の赴くままにページをめくってしまうことでしょう。

 

難しい哲学者の名前も出てきますが、その点は初見でも分かる様にきちんと説明がついており、知らなくても読み進めることができます。また、著名な哲学者たちも私たちと同じ様なことで悩んでいたのかと発見することもできます。

 

人間とは動物と違ってどんな生き物なのでしょうか。

そして、私たちが感じる「幸福」の正体はなんなのでしょうか。その意味を、國分氏は解き明かそうとしてくれます。

 

まずは哲学の入門に。そしてあなたのより豊かな貴方の人生のために。

この本をお勧めします。

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 何気なく読んでみたら、不意打ちでした。




★紹介者
M.S
21歳、女性、大学生

 

一時期話題になって本屋さんでもあちこち見かけるようになったんですけど正直話題になっている本ってあんまり読む気がしないし、これお涙頂戴な恋愛ストーリ―なんだろうなーと思って読んでいなかったんですよね。というかタイトルがもうネタバレな感じでもはや読んでしまった気分になっているというか。笑

 

でもある日、電車に2時間くらい乗っていなくちゃいけない時に「あ、暇つぶし用の本忘れた!」と思ってサッと本屋さんに立ち寄って、パッと見てあったのがこの本でした。思わず買ってしまって読んでいたんですが、最初は「駅名とか地名とか細かく出てきてリアリティあるな」と思ってただ軽く読んでいました。

 

女の子の口調とかも「~なの」「~するわ」みたいなのじゃなくて、その辺にいそうな話し方で現実味を感じました。

 

終盤になってくるにつれて段々と真相が明らかになってきて「そういうことだったの⁉」と思わず驚いてしまいました(タイトルがほぼネタバレだったにも関わらず)。

 

最後は胸が詰まる思いで一気に読んでしまって、思わず前半部分を読み返してほうほうと納得するようなお話でした。彼氏が興味を持ったりしないかなーとさりげなく近くに置いてみたりしています。

タグクラウド
  • ライブドアブログ