失はれる物語 (角川文庫)
乙一
角川書店
2006-06-01



★紹介者
YS27歳、女性、OL



 

この作品とは、まだ愛について深く知らず、知ろうともしなかった20代前半の時に出会いました。
 

収録されている表題作『失はれる物語』は、不意の事故で触覚以外の感覚を失った男性が主人公の物語です。

相手は確かに目の前にいるのに想いを伝え合えないもどかしさ。
そんな状況で恋人や家族を本当に愛するということはどういう事かを考えさせられる作品でした。

ラストはなんだか切なくなります。
大切な相手がいる人にぜひ読んでほしいです。