普通の人の普通の人による普通の人のためのベスト本

あなたの大切な人に薦めたい本、生涯の1冊は何ですか? 家族友人知人知らない人・・・ありとあらゆるネットワークを駆使して特別有名なわけでもないどこにでもいる普通の人たちのベスト本を聞きだし、ここで公開しています。 私のベスト本もここで紹介させてほしい!という方は気軽にメッセージをください。

女性のベスト本

『せんろはつづく どこまでつづく』 こうべでみたかもつれっしゃが本とうにあるとおもいませんでした。

せんろはつづく どこまでつづく
鈴木 まもる
金の星社
2011-09-01

★紹介者
J・T、7歳、女性、小学生


このほんはおじいちゃんにかってもらいました。

 こうべでみたかもつれっしゃが本とうにあるとおもいませんでした。

 

「いろいろはこべる たくさんはこべる かたたんたん」

 
かもつれっしゃがにもつをはこんでいるところがすごいとおもいました。

 
「きゅうなさかみちでのぼれないよー」ってかいてあるページは

ディーゼルきかんしゃのあるところまでみんなが「がんばれがんばれ」とおうえんしてくれた。

かもつれっしゃとディーゼルきかんしゃがつながった。

とてもつよそうだとおもった。

 

このシリーズはぜんぶもっています。

いっぱいいっぱいでんしゃのしゅるいをしりました。

シリーズをかってよかったなとおもいます。

 

ぜひおもしろいのでかってみてください。

『フォーチュン・クエスト』 元祖愉快なほのぼのファンタジー。



★紹介者
K.S、32歳、女性、主婦


ライトノベルであるこちらのシリーズはアニメ、マンガ、ゲームなどメディアの幅も広く扱っている王道RPG。

しかし王道といっても剣と魔法の世界というだけのものではありません。
 
実際の社会がもしファンタジーな世界だったらというようにリアリティな生活を送る場面が多々でてきます。


冒険者はフリーターのような設定で登録制、剣士になるにも適正検査や学校があり冒険者カードにレベルが記録されていく。いつまでたっても低レベルな主人公達は運び屋のようなバイトをしながら過ごしていく…という変わったストーリー。

しかも主人公は詩人兼マッパーというなんとも曖昧な職業。

 

絵柄も萌えや可愛い系というより一般向けで今まで文字が苦手だったという方にもお勧めです。

実際に私がこの本に出会うまでかなりの本嫌いで、ライトノベルといえど一切読みたくないというほどでした。図書委員で、多く借りられているこちらが気になって一巻を呼んでみたらもう大ハマリ!翌日に即本屋さんにいった思い出があります!


文字数も多いとき、少ないときと分かれており、一気読みにはぴったりだと思います。

『おばけのてんぷら』 保育園児のときから、9歳になった今でも大好きで大切な絵本。



★紹介者
M・T、9歳、女性、小学生

私は、「おばけのてんぷら」という本を紹介します。

この本は、せな けいこさんが書いた本です。

この本のあらすじは、食べることが大好きなうさこが山へ、草つみに行く途中でこねこくんのお弁当の天ぷらを食べて、天ぷら作りに挑戦するお話です。

私が、この本を読んで一番心に残った場面は、うさこが、自分の眼鏡を天ぷらにする場面です。なぜなら、自分の眼鏡を天ぷらにすることが面白くて思わず笑ってしまったからです。私は、物語や物の秘密が、分かる本などを読んでいます。

そんな私が、今回この本を選んだのでこの本を読んだ人もきっと面白くなる気持ちになると思います。

『続・はじめて学ぶジェンダー論』 多感な時期……、思い悩んでいた私に道を示してくれた!



★紹介者
TS、
26歳、女性、フリーター


大学時代、最も印象に残ったのが社会学者である伊田広行氏の講義です。

その講義がきっかけとなって知ったこの本に書かれていた「性別」という概念に囚われることなく、男でも女でもない一人の個人「X」として自由に生きればいいというメッセージに私は強く影響を受けました。

ジェンダーにまつわる問題は今も昔も数多くありますので、少し古い本ではありますが、私と同じように悩んでいる人がいるならオススメしたい一冊です。

『おばあちゃんの恋文』 独身主義だった私が「結婚したい」と世界を変えた本



★紹介者
(HN)さがらみずは、40歳、女性、主婦


NHKや料理教室、雑誌にいそがしい

「台所おばあちゃん」こと

料理研究家の永島トヨさん。

料理一筋の74歳。

運命の人から一通のはがきが届いた。

 

一方、はがきを投函した森岡道人さんは、

出張先の朝、たまたまつけていたテレビで見た

トヨさんに一目ぼれ。

思わずペンを手に取った、

トヨさんより21歳年下の男性。

 

知り合った二人が、手紙や電話で親交を深め、

3度、互いの土地(横浜と福山)を行き来して、

結婚を決意した。

 

トヨさんは、弟や妹、友達、教え子、

横浜の街にたくさんのつながりがある。

周囲は結婚反対の嵐。

また、ご高齢ということもあって、

心身ともにダメージを受けられた。

本当なら一番に祝福してもらいたい人たちが、

「だまされている」「やめたほうがいい」と・・・

 

森岡さんには泣き言も言わなかったけれど、

言わなくてもわかる、みんなを愛し、愛されてきたトヨさん。

そんなトヨさんを福山へ連れ去る森岡さんを、

周囲の人々が快く思ってくれるはずもない。

 

そんな中、一通の短いはがきがトヨさんに届く。

 

二人にとって これしかない道 どうかよろしくお願いいたします。

 

この後、お二人は晴れて夫婦となられ、

福山で仲睦まじく日々を送られています。

 

私はこの本を読んで、

この、短い一文を読んで、

「結婚は、二人でするものなんだ」と強く意識しました。

どちらか一人の決意ではなく、

二人がともに生きていく結婚こそが、

二人にしかできない、二人だけの選択なんだ、と。

 

まして、森岡さんは、

最初の結婚が8ヶ月で終わってしまい、

以後、独身を貫いていた。

寂しさも葛藤もあったと思いますが、

トヨさんと出会ってから、

まっすぐに愛情を寄せて伝え続けて、

ついに結婚することに。

 

一方、トヨさんは子沢山の家庭で家事が大好きで

お茶やお花も勉強する元気いっぱいの女の子。

お母さんが嫁姑で苦労したこともあって、

結婚を強く勧められることもなく、

楽しくお仕事をしているうちに、現在に至る。

 

私は、この本から、

それまでまったく興味がなかった結婚というものを

前向きに考え始めました。

そして、結婚できるなら、

たとえお墓に入る3日前でいい、

何歳の時でも、結婚したい人と結婚できるなら、

それでいい、と思いました。

 

私の大切な人に、この本を読んでもらいたいと思います。
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